名称 |
立石陣屋 |
所在地 |
杵築市山香町立石 |
アクセス方法 |
国道9号線から「立石こども園」、立石地区公民館、立石郵便局方面に南下するとその道の西側に陣屋跡がある。 |
周辺の目標物 |
子ども園、郵便局を目指す。 |
登城口 |
北からみた陣屋跡。南にそびえる山が立石城跡である。 |
現状 |
陣屋跡は中学校の敷地になったが、その中学校も廃止されて平坦面のみ残る。 |
現況写真 |
廃止された中学の碑を西より望む。 |
図面等 |
城跡としての標示はなかった。 |
歴史 |
初代日出藩主木下延俊が四男延次(延由)に寛永19年(1642)に5千石を分知したことにより成立した旗本領の陣屋である。延次は豊臣秀頼の子ども国松が名を変えて生き延びたものともされているが、木下家は豊臣秀吉に「豊臣姓」を下賜されて豊臣秀頼滅亡後も豊臣姓を維持しており、「木下縫殿助豊臣延由」という位牌があったことが、延由を「生き延びた国松」と思わせる原因になったようである。そういう意味でこの陣屋は有名なのである。 |
踏査日 |
2017-01-08 |