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名称 松尾山まつおやま
所在地 関ケ原町松尾
アクセス方法 北麓の駐車場から東海自然歩道を進むと所要40分程度で城跡に至る。
周辺の目標物 北麓の駐車場を目指す。関ヶ原地区は指導標・案内図が随所にありパンフレットなども配られているので、迷わずに行けるであろう。
登城口 北麓の駐車場・登山口。レンタルサイクルも多数止まっていた。北麓の駐車場・登山口。レンタルサイクルも多数止まっていた。
現状 曲輪、土塁、堀切が残る。遺構の保存状態は良い。
現況写真 主曲輪とそれを巡る土塁を北より望む。主曲輪とそれを巡る土塁を北より望む。
図面等 山頂に立つ説明板山頂に立つ説明板
歴史 美濃・近江の境目の城として応永年間(1348ー1428)に築かれた。以降も戦乱の都度、使われていたようで、慶長5年(1600)の関ヶ原合戦時には、西軍の伊藤氏が事前に城を補修していたところ、合戦前日に小早川秀秋軍が伊藤氏を追っ払って布陣し、そのまま翌日の合戦に至ったとされる。関ヶ原合戦後、この城を用いることはなかった。(「岐阜の山城ベスト50を歩く」(サンライズ出版、2010年)
踏査日 2016-10-10

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2016-10-19、更新---
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