名称 |
檀風城 |
所在地 |
佐渡市竹田 |
アクセス方法 |
真野市街の東、県道65号線沿い。バス停「檀風城前」下車。 |
周辺の目標物 |
県道の北側にある工場跡地に石碑が建っている。 |
登城口 |
石碑の右側の農道を入ると、曲輪とおぼしき微高地が確認できる。 |
現状 |
県道と工場により分断。水田に囲まれた微高地が残る。 |
現況写真 |
曲輪は休耕地で草花が生い茂っている。 |
図面等 |
石碑横にある看板 |
歴史 |
別名は雑太元城。佐渡本間氏の初期の居館跡である。正中の変で佐渡に流された日野資朝の居所で、その詠歌「秋たけし檀の梢吹く風に雑太の里は紅葉しにけり」から檀風城の美称が付いたとされる。後に現在の妙宣寺の地に雑太城は移るが、天正17年(1589)の上杉景勝の佐渡侵攻後は、上杉家臣の黒金安芸がこの城を修築して在番したとされる。廃城時期は不明である。 |
踏査日 |
2016-09-17 |