日吉大神社の南側に鳥居が目印となる。鳥居脇に城址碑が立つ。
土塁の残闕部分を南より望む。
城址碑の脇に詳細な説明板が立つ。| 名称 | |
|---|---|
| 所在地 | 長野市栗田東番場 |
| アクセス方法 | JR長野駅から南東600ｍに所在する日吉大神社の境内が城跡の中心である。 |
| 周辺の目標物 | とをしや薬局長野栗田支店の南側の道を150ｍ程度東に進むと神社にぶつかる。 |
| 登城口 | 日吉大神社の南側に鳥居が目印となる。鳥居脇に城址碑が立つ。 |
| 現状 | 城域の大部分は住宅地となっているが、主曲輪部分の北西角部の土塁が残り、その上に日吉神社本殿が建つ。 |
| 現況写真 | 土塁の残闕部分を南より望む。 |
| 図面等 | 城址碑の脇に詳細な説明板が立つ。 |
| 歴史 | 栗田氏の城である。栗田氏は木曾義仲の時代からこの地で活躍していたが、築城は南北朝時代とされる。栗田氏は武田信玄の信濃侵攻に際しては上杉謙信と結んで反抗するが、後に武田氏に属し、天正10年（1582）の武田氏滅亡後は森氏、上杉氏と従属先を変えている。天正15年から遠からぬ時期に城は廃止されたようである。（宮坂武男『縄張図・断面図・鳥瞰図で見る 信濃の山城と館2 更埴・長野編』（戎光祥出版、2012年)） |
| 踏査日 | 2016-08-20 |
