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名称 手取てどり
所在地 日高川町和佐
アクセス方法 JR和佐駅方向から「日高川町斎場川辺斎場」に向かう道の途中に城跡への指導標が立ち、これに従い城跡に至る。
周辺の目標物 道路沿いに城跡の標示がある。ここから城山方向に入る。道路沿いに城跡の標示がある。ここから城山方向に入る。
登城口 分岐から約450mで駐車場に至る。この先は道幅が狭いため軽自動車でも運行は止めた方が良い(一応城跡にも駐車場はあるが)。分岐から約450mで駐車場に至る。この先は道幅が狭いため軽自動車でも運行は止めた方が良い(一応城跡にも駐車場はあるが)。
現状 史跡として整備されており、曲輪、空堀、土塁、石垣が残る。町指定史跡である。
現況写真 本丸の平坦面。刈り払ったところに植樹を企画しているようであった。本丸の平坦面。刈り払ったところに植樹を企画しているようであった。
図面等 城跡の入口に説明板が立つ。城跡の入口に説明板が立つ。
歴史 玉置氏の城である。築城時期は室町時代とされる。玉置氏は紀伊の他の多くの領主と異なり豊臣政権に臣従して関ヶ原合戦(1600)までは領主として存続できたため、遺構は豊臣時代の改修を経たものと考えられている。(「近畿の城郭 T」(戎光祥出版、2014年))(村田修三編「図説中世城郭事典 3」(新人物往来社、1987年)
踏査日 2016-01-11

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2016-01-21、更新---
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