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名称 大野おおの
所在地 海南市大野中
アクセス方法 藤白城から約500m尾根道を東に進むと大野城である。
周辺の目標物 大野城は東西に分かれている。西の曲輪群と東の曲輪群の間の空堀。大野城は東西に分かれている。西の曲輪群と東の曲輪群の間の空堀。
登城口 大野城の東側の曲輪群に近づくと指導標が現れる。大野城の東側の曲輪群に近づくと指導標が現れる。
現状 山林であるが、東側の三段の曲輪については草木が刈り払われていて見通しがよい。遺構としては平坦面、空堀、堀切が残る。市指定史跡である。
現況写真 東の曲輪群を北より望む。東の曲輪群を北より望む。
図面等 曲輪群の最上段に説明板が立つ。曲輪群の最上段に説明板が立つ。
歴史 室町時代初期に紀伊の守護となった山名氏が築いたとされる。紀伊守護は大内、畠山と変遷し、基本的に守護家がこの城を保有していた様である。廃城の時期は天正年間(1573-92)以降とされている。(「近畿の城郭 T」(戎光祥出版、2014年)
踏査日 2016-01-09

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2016-01-18、更新---
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