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名称 岐阜(稲葉山)ぎふ(いなばやま)
所在地 岐阜市大宮町1丁目(岐阜公園、金華山)
アクセス方法 岐阜公園に岐阜城の麓屋敷があり、ここからロープウェーで金華山山頂に登ると、山頂部分の城跡に至ることができる。
周辺の目標物 岐阜公園目指す。駐車場が少ないので要注意。
登城口 絵図麓から山頂に登ると、あとは模擬天守のある本丸跡まで500m程度である。山頂部分の絵図。
現状 公園として整備されているが、後世の改変も著しい。所々に古い石垣が残る。国指定史跡である。
現況写真 発掘中麓の居館跡は発掘中であった。
図面等 図面麓の居館部分の図面
歴史 鎌倉時代には山頂に「稲葉山城」が築かれていたとされるが、稲葉山城を本格的に整備したのは斎藤道三で、彼が稲葉山に本拠を移したのは天文8年(1539)頃とされる。その後、永禄10年(1567)に織田信長がこの城を攻略して本拠を移し、名称も「岐阜城」と改めた。最後の城主は信長の孫織田秀信で、慶長5年(1600)の関ヶ原合戦の前哨戦において東軍の攻撃を受けて、落城し、秀信は落髪して城も廃止された。
踏査日 2015-11-22

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作成2015-12-01、更新---
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