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名称 北村氏きたむらし
所在地 伊賀市中柘植
アクセス方法 関西本線中柘植踏切の北50mにある小山が城跡である。
周辺の目標物 中柘植集落方向(南)から見た城跡。北村氏居館(里城)は、民家脇にあり立入りは難しい。中柘植集落方向(南)から見た城跡。北村氏居館(里城)は、民家脇にあり立入りは難しい。
登城口 中柘植踏切から見た登城口。小屋の西脇に踏み跡があり山に入れる。中柘植踏切から見た登城口。小屋の西脇に踏み跡があり山に入れる。
現状 山林であり、主曲輪周囲の土塁がよく残る。
現況写真 主曲輪の土塁。内部東より。主曲輪の土塁。内部東より。
図面等 木に「北村城」と書かれた札が取り付けられていた(経年劣化で字が薄くなっていた)。木に「北村城」と書かれた札が取り付けられていた(経年劣化で字が薄くなっていた)。
歴史 北村氏の城である。同氏は通常は北村氏館に居住し、緊急時に「詰城」である本城に籠もったとされる。北村氏は天正10年(1582)に伊賀を離れて徳川氏に仕えたとも言われ、城も同時期に廃止されたと見られる。(「三重の山城ベスト50を歩く」(サンライズ出版、2012年)
踏査日 2015-09-21

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2015-10-25、更新---
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