名称 |
福地城 |
所在地 |
伊賀市柘植(芭蕉公園) |
アクセス方法 |
名阪国道伊賀名阪SAの西側に所在。アクセスは国道25号線から南下して万寿寺の南側の道を西に進むのが分かりやすい。 |
周辺の目標物 |
芭蕉公園を目指す。 |
登城口 |
公園駐車場に説明板が立ち、そこから数分で本丸部分に至る。 |
現状 |
公園として整備され本丸虎口を中心に石垣が残るほか、土塁、堀切がよく残る。県指定史跡 |
現況写真 |
本丸の平坦面を南より望む。 |
図面等 |
虎口の石垣の残存が良好である。西より望む。 |
歴史 |
土豪福地氏の城である。天正9年(1581)に織田信雄が伊賀を制圧した際、この城は織田氏の拠点となり、その際に石垣等が整備された可能性も指摘される。城は天正10年の本能寺の変直後に廃止されたと見られている。松尾芭蕉は福地氏の末裔とされ、城跡が芭蕉公園となっている。(「三重の山城ベスト50を歩く」(サンライズ出版、2012年)) |
踏査日 |
2015-09-21 |