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名称 真篠まじの
所在地 南部町福士
アクセス方法 国道52号線から富栄橋南側で西に折れ、少しで真篠集落に向けて北に折れる。集落内にいくつか城跡への標示があり、これに従い駐車場に至る。駐車場から10分程度で本郭に至る。
周辺の目標物 矢印国道から西に折れるとプレハブの脇に「真篠城跡」の矢印がある。
登城口 道プレハブから100m程度進んで真篠集落への道を北に折れる。
現状 山林で、曲輪、土塁、堀切、馬出が残る。竪堀群は城の南側にあるが一帯が工事中で入れなかった。土質が滑りやすいので足元に注意が必要である。
現況写真 土塁本郭東側の土塁を南より望む。草刈り、枝打ちが余り行われていない印象であった。
図面等 案内板集落内から駐車場に進む間に案内板が立ち図面がある。
歴史 武田信玄の家臣原大隅守が守ったとされるが不祥である。烽火台あるいは砦という表現もなされるが城の規模からすると甲斐・駿河間の移動拠点あるいは一時的駐屯のための城という感が強い。(村田修三編「図説中世城郭事典2」(新人物往来社、1987年)
踏査日 2015-03-21

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2015-03-26、更新---
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