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名称 東条とうじょう
所在地 西尾市吉良町駮馬字城山(古城公園)
アクセス方法 県道42号線寺嶋交差点から県道318号線を南東に500m程度進むと南側に丘があり模擬の物見櫓と門が見える。この一帯が古城公園である。
周辺の目標物 標示県道沿いにある駐車場の標示。駐車場から公園には直接は入れず、県道経由になる。
登城口 説明図城の説明図。駐車場、公園の位置関係がよく分かる。
現状 曲輪と土塁が残り、主曲輪の門と物見櫓が復元されていた。主曲輪搦手方向の通路は整備中のようであった。西尾市指定史跡である。
現況写真 虎口と門、物見櫓主曲輪の虎口と門、物見櫓を西より望む。
図面等 案内板説明板とは別に城の歴史、復元図を載せた案内板が主曲輪の手前にあった。
歴史 承久の乱(1221)後に三河守護となって西条城(後の西尾城)に入った足利義氏は、三男義継をこの地に入れ、以降、この城は東条吉良氏の本拠となった。永禄4年(1561)に松平元康(徳川家康)がこの城を攻略し、一門の青野松平氏がこの地に入った。天正18年(1590)に徳川家康が関東に移った際、城は廃された。(愛知中世城郭研究会・中井均編「愛知の山城ベスト50を歩く」(サンライズ、2010年)
踏査日 2014-05-03

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作成2014-05-09、更新---
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