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名称 江戸えど
所在地 千代田区千代田ほか
アクセス方法 広大な城塞史跡なので行き方は色々ある。今回は、皇居乾通りの公開の見学のために、坂下門から入った。
周辺の目標物 富士見櫓坂下門から宮内庁庁舎脇に入ったところから見た富士見櫓。この角度からの写真はなかなか撮れない。
登城口 富士見多聞蓮池濠を挟んで本丸の富士見多聞を望む。一般公開されている本丸からは建物の「裏側」しか見ることができない。
現状 本丸・二の丸・三の丸部分は皇居の東御苑、西ノ丸・吹上庭園部分が宮殿・皇居となっている。北ノ丸部分は北の丸公園となっている。それぞれの場所への立入りについてはホームページ等で確認されたい。総体として国指定史跡である。
現況写真 下道灌濠中世江戸城の堀を引き継いだとされる下道灌濠を東より望む。
図面等 蓮池濠各所の案内板やホームページ上の情報を参照のこと。蓮池濠北端より南方向を望む。
歴史 扇谷上杉氏の家臣である太田道灌が長禄元年(1457)築城したとされる。天正18年(1590)の小田原北条氏の滅亡に伴い、徳川氏がこの地に入り、以降、徳川幕府の終焉まで徳川氏の本城となった。徳川幕府の成立以降、諸国の大名による天下普請が行われて、城は中世のそれとは面目を一新している。明治時代以降は、京にいた天皇家がここに居を構え、主様部分は「皇居」及びその付属施設の区域として現在に至っている。
踏査日 2014-04-06

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2014-04-06、更新---
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