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名称 西方にしかた
所在地 栃木市西方町本城
アクセス方法 県道177号線「工業団地東」交差点から東北道のアンダーパスに西進する途中、南に入る道に「西方城」の標示が立つ。標示に従い、南下し、別の標示で西に折れて東北道を潜り長徳寺に至る。この駐車場が城址駐車場でもあり、ここから徒歩20分程度で本丸に至る。
周辺の目標物 標示工業団地東交差点から西に少し進んだところに標示がある。
登城口 登山道長徳寺の墓地の南西脇から登山道が付いている。
現状 史跡として整備され、曲輪、土塁、堀切、馬出などが良く残る。保存状況、整備状況が大変良い。
現況写真 土塁本丸周囲に見事に土塁が残る。
図面等 図面長徳寺に西方城と二条城の図面がある。
歴史 戦国時代末期に宇都宮氏一門の西方氏が皆川氏に備えて築いた城とされる。前線の城のせいか、この地域の城としては縄張りが大変技巧的である。慶長2年(1597)に宇都宮氏の改易に伴い廃止されたとされる。
踏査日 2013-12-22

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2013-12-25、更新---
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