本丸西側からの入口の石垣
本丸東側には古い石垣が残る。
駐車場から神社に向かう途中に案内板が立つ。| 名称 | |
|---|---|
| 所在地 | 佐野市富士町1409 |
| アクセス方法 | 県道115号線で佐野方面あるいは田沼方面から唐沢山を登る。頂部に駐車場・レストハウスがある。 |
| 周辺の目標物 | 唐沢山を目指す。本丸には唐沢山神社の社殿が鎮座する。駐車場から本丸まで徒歩10分弱である。 |
| 登城口 | 本丸西側からの入口の石垣 |
| 現状 | 唐沢山神社の境内となり、関係の建物が建つ。石垣が残るが、戦国期からのものかは判別が難しい。城の東部は県関係の青少年施設がある。平成25年11月に国指定史跡とすべきとの答申がなされている。 |
| 現況写真 | 本丸東側には古い石垣が残る。 |
| 図面等 | 駐車場から神社に向かう途中に案内板が立つ。 |
| 歴史 | 平安時代からの名族佐野氏の本拠である。戦国時代の唐沢山城は上杉氏あるいは北条氏の攻撃目標となり、その都度、城は防衛力を強化したものと思われる。佐野氏は一時、北条氏に城を明け渡すが、天正18年（1590）の豊臣秀吉の北条征伐に際して佐野天徳寺子伯が城を回復し、佐野氏を復興させた。佐野氏は後に春日城に移り、17世紀初頭に城は廃された。 |
| 踏査日 | 2013-12-22 |
