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名称 額田ぬかだ
所在地 那珂市額田南郷103他
アクセス方法 国道349号線沿いにある阿弥陀寺か県道62号線沿いにある額田地区交流センターを目指す。いずれも駐車場の所に城跡の説明板が立つ。
周辺の目標物 入口阿弥陀寺の入口。額田城跡の表記がある。
登城口 説明板城跡の説明板。城跡は広域なので、城跡への立入りポイントは複数ある。
現状 山林、畑となっているが、曲輪跡、土塁、堀切が良く残る。茨城県内最大規模の中世城郭である。市指定史跡
現況写真 土塁本丸に残る土塁。
図面等 説明板城内にある城跡のやや詳し目の説明板。
歴史 鎌倉時代に佐竹一門の額田氏がこの地に築城するが、室町時代初期に額田氏は滅亡し、小野崎氏がこの地に入る。佐竹氏は小野崎氏を北から圧迫し、天正19年(1591)間に佐竹氏はこの城を攻略している。城は、小野崎氏落去後に廃止されたとも、慶長7年(1602)の佐竹氏の転封までは存続したともされる。(茨城城郭研究会「図説茨城の城」(国書刊行会、2006年)
踏査日 2013/05/04

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2013/05/10、更新---
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