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名称 前小屋まえこや
所在地 常陸大宮市泉
アクセス方法 国道118号線大宮警察署前交差点から東北方向に折れる。城の主曲輪には種生院(泉観音)が建っており、同院を目指す。
周辺の目標物 案内板国道から500m程度進むと右手に種生院への案内板が立つ。その中に「前小屋城」という記載がある。同種の案内板は城までの途中に数カ所ある。
登城口 案内板寺の本堂前に案内板が立つ。
現状 T曲輪は種生寺、UからW曲輪は農地と民家である。X曲輪周辺は土塁・空堀が良好に残る。(曲輪番号は参考資料に基づく)
現況写真 堀切T曲輪とX曲輪の間の堀切は見事である。
図面等 図面案内板に詳細な図面が添付されている。
歴史 当初、佐竹氏家臣の平沢氏の城で、後に佐竹氏家臣の小場氏の一族前小屋氏の城となる。前小屋氏は慶長5年(1600)に小場氏と共にこの地を離れ、城も廃止された。(茨城城郭研究会「図説茨城の城」(国書刊行会、2006年)
踏査日 2013/05/04

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2013/05/09、更新---
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