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名称 部垂へたれ
所在地 常陸大宮市大宮
アクセス方法 JR常陸大宮駅北東約500mに所在する大宮小学校周辺が城跡である。
周辺の目標物 大宮小学校を目指す。
登城口 大宮小学校の校庭南西側に案内板が立つ。
現状 小学校、西方寺、松吟寺、甲神社等が建つ。一部土塁の残欠が残る。
現況写真 墓地西方寺の墓地は震災の被害から回復していなかった。奥に見える高まりが土塁の残欠である。
図面等 図面案内板に付いている図面を拡大。
歴史 常陸の雄族大掾氏一門河崎氏が鎌倉時代に築城したとされる。大掾氏が衰えると北方の佐竹氏がこの地に南進し、家臣を城に入れた。最終的には佐竹氏家臣の小場氏の管理する城となるが、慶長7年(1602)の佐竹氏の秋田転封に伴い城は廃止された。(茨城城郭研究会「図説茨城の城郭」(国書刊行会、2006年)
踏査日 2013/05/04

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2013/05/08、更新---
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