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名称 神辺かんなべ
所在地 福山市神辺町大字川北(吉野山公園)
アクセス方法 国道313号線から吉野山公園に入る。中腹の駐車場から「歴史民俗資料館」方向に上がると山の鞍部で分岐があり、案内板が立つ。
周辺の目標物 城跡の入口にある想像図城跡の入口にある想像図
登城口 甲の丸方向から西側尾根筋の曲輪を望む。甲の丸方向から西側尾根筋の曲輪を望む。
現状 公園として整備され、曲輪、堀切が残る。国指定史跡
現況写真 甲の丸部分の平坦面甲の丸部分の平坦面
図面等 甲の丸に説明板が立つ。甲の丸に説明板が立つ。
歴史 南北朝時代に備後守護の朝山氏がこの地に守護所を置いたのが城の始まりとされる。その後、備後守護となった山名氏の支配下に入り、戦国時代には山名、大内、尼子、毛利氏が城を巡って戦っている。慶長6年(1601)に備後の支配権は新たに広島城主となった福島正則の手に移り、神辺城は福島氏の支城となる。元和5年(1619)に福島氏が改易されると、替わって水野勝成が10万石の大名として入部するが、水野氏は直ぐに居城を福山に移し、神辺城は廃止された。
踏査日 2013/01/13

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2013/01/22、更新---
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