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名称 下倉したぐら
所在地 魚沼市下倉字滝沢
アクセス方法 国道17号線沿いに城跡碑が立つ。この裏手やや東よりに登り口がある。麓から30分弱で本丸に至る。比高130m程度である。
周辺の目標物 下倉整圧器室城址碑裏から集落に入ると「下倉整圧器室」があるこの脇から登山道に向かう。
登城口 石灯籠登城口の入口。石灯籠が目印である。
現状 曲輪、空堀、土塁が残る。登山道は整備されているが、城域には説明表示等が一切無かった。県指定史跡としては全国的にも珍しいのではないか。
現況写真 本丸の平坦面本丸の平坦面を土塁上より。
図面等 城址碑城跡には説明板、本丸・二の丸の標示等はなかった。国道沿いの城址碑の遠景を示す。
歴史 戦国時代に築かれた城とされ、福王寺氏、佐藤氏が城主を務めた。慶長3年(1598)に堀氏が越後に入ると小倉正煕が城代となるが、慶長5年の関ヶ原合戦に際して起きた「上杉遺民一揆」に際して城は攻撃を受け、小倉正煕は戦死している。城は慶長年間(1596-1615)には廃止されている。
踏査日 2012/10/27

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作成2012/11/14、更新---
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