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名称 富松とまつ
所在地 尼崎市富松町2丁目13
アクセス方法 県道606号線富松城跡前交差点の南東側に南北に走る土塁が一条残る。これが城跡である。阪急電鉄武庫之荘駅から徒歩15分程度である。
周辺の目標物 富松城跡前交差点を目指す。
登城口 南北に走る土塁の南端付近に目立つポールが立てられている。南北に走る土塁の南端付近に目立つポールが立てられている。
現状 土塁が一条残るのみで、多くの遺構は住宅地に埋没している。
現況写真 北側より土塁を望む。北側より土塁を望む。
図面等 土塁脇の歩道に案内板が立っている。土塁脇の歩道に案内板が立っている。
歴史 長享元年(1487)頃に薬師寺氏によって築かれた。永正16年(1519)からの細川澄元と細川高国の抗争、享禄3年(1530)には澄元の子晴元と高国とが戦った富松合戦では、富松城は争奪戦の対象となった。その後、城主の薬師寺氏は、細川高国の滅亡後勢力を失い、富松城は、越水城(三好氏)の支城となる。城の廃止は天正年間(1573-1592)に廃城となった。
踏査日 2012/09/14

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2012/09/20、更新---
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