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名称 久留米くるめ
所在地 久留米市篠山町(本丸部分は篠山神社)
アクセス方法 JR久留米駅から北に約1kmである。篠山神社の東側に駐車場がある。
周辺の目標物 篠山神社を目指す。
登城口 駐車場側(東側)、本丸大手(南側)から城に入ることができる。駐車場側(東側)、本丸大手(南側)から城に入ることができる。
現状 本丸跡が篠山神社の境内となり、四面の石垣が残っている。
現況写真 本丸南西側から見た石垣本丸南西側から見た石垣
図面等 神社の案内のほか、城跡の説明板がある。神社の案内のほか、城跡の説明板がある。
歴史 室町時代は砦程度のレベルの城であったとされる。天正15年(1587)、九州征伐の後にこの地に封じられた小早川秀包(3万5千石)が、近世城郭としての築城を行ったとされる。慶長5年(1600)の関ヶ原の戦いで小早川信包は改易され、城は柳川城主田中家の支城となる。元和7年(1621)、田中家の改易を受けて、福知山城主有馬豊氏が21万石でこの地に封じられ、久留米城を本城とする。現在残る石垣は有馬氏の代に完成したものであろう。有馬氏は明治維新まで城主で在り続け、明治4年(1871)廃藩置県により城は廃止された。
踏査日 2012/09/16

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2012/09/20、更新---
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