名称 |
馬ケ岳城 |
所在地 |
行橋市大字津積字馬ヶ岳 |
アクセス方法 |
県道58号線大谷交差点の南側に案内板、指導標がある。ここから南下して大谷登山口に至る。登山口から二の丸までは1150m、所要時間は30分、二の丸から本丸までは約280mである。 |
周辺の目標物 |
大谷交差点南側に案内板等が立つ。 |
登城口 |
大谷登山口に登山路の詳細図が設置されている。 |
現状 |
二の丸部分と本丸部分の平坦面、麓の土塁が良く残る。但し、本丸部分の草刈りは余りなされていない。国指定史跡。 |
現況写真 |
碑の立つ本丸平坦面 |
図面等 |
麓の土塁の所に城域全体の図がある。 |
歴史 |
平安時代に太宰大弐源経基が築城したと伝えられる。後に、少弐、菊池、長野、大内等の各勢力がこの城を支配した。天正15年(1587)の豊臣秀吉の九州平定後、豊前南部は黒田如水の所領となり、黒田家中津城完成まではここを本拠とした。城は江戸時代まで存続したが、元和元年(1615)の一国一城令により領主細川家によって破却された。(広崎篤夫「福岡県の城」(海鳥社、1995年)) |
踏査日 |
2012/01/08 |