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名称 大平おおひら
所在地 築上町大字寒田
アクセス方法 県道237号線から県道32号線に入り、大平城第四号橋の手前数百メートルの地点から直登に近い形で登る。ここからの比高は数十メートルである。
周辺の目標物 大平城四号橋を目印にする。大平城四号橋を目印にする。
登城口 赤テープが随所に巻かれておりここから多くの人が登っているようである。写真の箇所は側溝が広いため駐車はしにくい。赤テープが随所に巻かれておりここから多くの人が登っているようである。写真の箇所は側溝が広いため駐車はしにくい。
現状 山林で、曲輪の平坦面が残るが、造成が粗雑であり、完成途上の城郭という印象を受けた。
現況写真 本丸平坦面。中央の木に赤テープが巻かれている。本丸平坦面。中央の木に赤テープが巻かれている。
図面等 城跡としての案内はなかった。登城口の奥の部分の写真を掲載。赤テープがいくつか見える。城跡としての案内はなかった。登城口の奥の部分の写真を掲載。赤テープがいくつか見える。
歴史 城井(宇都宮)氏後期の本城とされる。城井氏は平時は溝口館に在住し、緊急時は城井郷城に籠もったとされるので、本城といっても居館とセットの一次的な待避用の城であろう。(広崎篤夫「福岡県の城」(海鳥社、1995年)
踏査日 2012/01/08

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2012/01/24、更新---
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