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名称 春日かすが
所在地 佐久市春日
アクセス方法 春日集落の康国寺の北にある春日キリスト教会の脇にある秋葉神社の鳥居から登山する。徒歩20分程度でT曲輪に至る。
周辺の目標物 秋葉神社の鳥居。山道の取り付き部分は道が悪いので注意秋葉神社の鳥居。山道の取り付き部分は道が悪いので注意
登城口 U曲輪とされる平坦面に秋葉神社の本殿が建つ。その裏を少し進むとT曲輪に至る。U曲輪とされる平坦面に秋葉神社の本殿が建つ。その裏を少し進むとT曲輪に至る。
現状 麓からU曲輪までは秋葉神社の参道・境内である。その奥のT曲輪部分は山林である。遺構としては土塁、堀切、曲輪が残る。下草は刈られており見晴らしは良好である。
現況写真 T曲輪北側の土塁。この裏に見事な堀切がある。T曲輪北側の土塁。この裏に見事な堀切がある。
図面等 城跡としての標示はなかった。
歴史 中世の在地勢力春日氏の城である。後に徳川家康配下の依田氏の城となり、依田玄蕃は北条氏政と戦うなど、徳川家の信濃支配の尖兵となるが、天正11年(1583)に戦死し、城もその頃に廃された。
踏査日 2011/11/05

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2011/11/09、更新---
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