ホーム 城塞史跡協会について 調査報告 活動報告
名称 山崎(天王山宝寺)城やまざき(てんのうざんたからでら)
所在地 大山崎町大山崎(天王山山頂)
アクセス方法 麓の宝積寺(宝寺)から酒解く神社を経て天王山山頂に至る。酒解神社まではハイキングコースとして整備されているが急坂が続く。徒歩40分程度、比高250mである。
周辺の目標物 案内板JR山崎駅から踏切を渡って宝積寺に行く途中に案内板がある。
登城口 登山道宝積寺本殿向かって右手から登山道は発している。
現状 史跡として整備され、曲輪、堀切等がよく残る。国指定史跡
現況写真 本丸本丸北側の平坦面
図面等 曲輪随所に歴史絵巻的な解説図が立っているが、城跡解説的なものはなかった。本丸西側の曲輪
歴史 天王山は山城・摂津間の交通の要衝で古くから城が築かれていた。天正10年(1582)の山崎の戦いにおいて羽柴秀吉側が布陣したことは余りに有名である。戦後、羽柴秀吉は1年程度この地を本拠としており、城跡遺構は秀吉による最終形態を止めるものと考えられている。(村田修三編『中世城郭事典 2』(新人物往来社)
踏査日 2011/10/11

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2011/10/17、更新---
email:castles