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名称 山吹やまぶき
所在地 大田市大森町
アクセス方法 大森の町並みの南側の要害山山頂にある。比高200mである。
周辺の目標物 主要な登山道は2つあるが大森の町並みから近い北側登山道は急傾斜を階段で登らせるもの、南側はつづら折りの登山道である。大森の町並みの鳥瞰図。主要な登山道は2つあるが大森の町並みから近い北側登山道は急傾斜を階段で登らせるもの、南側はつづら折りの登山道である。大森の町並みの鳥瞰図。
登城口 北側の登山道の入口。ここから山頂まで1100m、所要30分強である。北側の登山道の入口。ここから山頂まで1100m、所要30分強である。
現状 曲輪、石垣、竪堀が残る。国指定史跡である。
現況写真 本丸平坦面は綺麗に整備されていた。本丸平坦面は綺麗に整備されていた。
図面等 山頂に詳細な縄張り図があった。山頂に詳細な縄張り図があった。
歴史 石見銀山が発見された鎌倉末期に築城されたが、本格的に整備されたのは戦国時代に入ってからで、銀山を巡る尼子氏、毛利氏の攻防戦の舞台になった。永禄3年(1560)に毛利氏がこの城を攻略してから関ヶ原合戦までは毛利氏の銀山支配の拠点となる。関ヶ原合戦後、石見銀山は徳川幕府の直轄領となり、城は廃されて代官所が置かれた。
踏査日 2011/09/18

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2011/09/29、更新---
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