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名称 長井坂ながいざか
所在地 渋川市赤城町棚下
アクセス方法 県道255号線から進む場合、北と南の2経路があるが、北の昭和村永井側からの方が車で行くには分かりやすい。
周辺の目標物 県道255号線からの分岐県道255号線から永井方向への分岐に「長井坂城」の標示がある。
登城口 関越道高架下の分岐関越道高架下の分岐に「長井坂城」の標示がある。ここから台地上に上がりきったところが城跡である。
現状 本丸以下の土塁・堀跡が良く残る。県指定史跡
現況写真 本丸本丸は林で北側・東側の土塁が良く残る。
図面等 案内板農地となっている二の丸に案内板が立つ。
歴史 永禄年間(1558-70)に上杉謙信の影響下で築城とされる。城の位置は沼田から南下する街道を扼するので、北条・上杉の戦いの中で築かれたものであろう。後の北条氏がこの城を押さえ、沼田攻めの拠点とし、城の在りように北条氏の技法が用いられているとされる。天正18年(1590)に北条氏が滅びるに伴い廃城となった。
踏査日 2011/05/04

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2011/05/09、更新---
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