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名称 高越(山)たかこし(やま)
所在地 井原市神代町(高越城址公園)
アクセス方法 城址の西側から登山道があるほか、自動車の場合は北側から回り込む形で公園駐車場まで行くことが出来る。駐車場から城址までは数分である。
周辺の目標物 城山を西側より望む。城山を西側より望む。
登城口 西側山麓にある城の周辺案内。城に至る標示は至る所にある。西側山麓にある城の周辺案内。城に至る標示は至る所にある。
現状 城址公園として整備され、一の郭から五の郭までの平坦面と空堀などが残る。井原市指定史跡
現況写真 一の郭の平坦面一の郭の平坦面
図面等 一の郭の説明板に詳細な図面がある。一の郭の説明板に詳細な図面がある。
歴史 鎌倉時代末に蒙古襲来に備えて築城したとされる。室町時代にはこの地域は足利将軍家の近臣である伊勢氏の所領となる。後に小田原北条氏の始祖となる北条早雲(伊勢盛時)は永享4年(1432)にこの城で生まれたとされる。戦国時代に伊勢氏は没落し、最終的には毛利氏の勢力圏に入り、鬼身城主宍戸隆家の支配下に置かれたとされる。関ヶ原合戦後に毛利氏が備中の所領を没収された時期辺りに廃城となったようである。
踏査日 2011/01/10

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2011/01/18、更新---
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