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名称 相方(佐賀田)さがた
所在地 福山市新市町相方字城山
アクセス方法 テレビ関係の施設とアンテナが複数立つ城山山頂にある。車で山頂まで通行が可能である。比高170m
周辺の目標物 城山の遠景。アンテナで相当目立つ。城山への入口は物流センター群の北奥からになる。城山の遠景。アンテナで相当目立つ。城山への入口は物流センター群の北奥からになる。
登城口 物流センター奥から舗装道路が山頂まで続いている。
現状 曲輪と石垣が残るが曲輪上にはテレビ関係施設が建ち並んでいる。県指定史跡
現況写真 東側曲輪の東端の石垣東側曲輪の東端の石垣
図面等 山頂の車の行き止まり地点に案内板があり図面も付されている。山頂の車の行き止まり地点に案内板があり図面も付されている。
歴史 備後の名門宮氏の分家有地氏の城である。有地氏は備後に進出した毛利氏の参加に入り発展するが、天正19年(1581)には出雲に移される。この城の石垣整備が行われたのが、有地氏の時代か毛利氏の直轄城郭になってからかは判然としない。城は慶長5年(1600)の関ヶ原合戦後、毛利氏が備後の支配権を失ったことに伴い廃止された様である。
踏査日 2011/01/10

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2011/01/20、更新---
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