ホーム 城塞史跡協会について 調査報告 活動報告
名称 南條なんじょう
所在地 富士宮市下条(妙蓮寺)
アクセス方法 下条の妙蓮寺を目指す。
周辺の目標物 山門は南側なので南からアクセスする。
登城口 境内の東側の道を南から進むと南北に残る土塁がある。境内の東側の道を南から進むと南北に残る土塁がある。
現状 妙蓮寺境内となっており、本殿の東側、北東側に土塁・空堀が残る。
現況写真 本殿北東側の土塁。堀も土塁も凹凸が分かりにくくなっている。本殿北東側の土塁。堀も土塁も凹凸が分かりにくくなっている。
図面等 本殿南側の門前にある説明板。館のことも記載がある。本殿南側の門前にある説明板。館のことも記載がある。
歴史 鎌倉時代の南條氏の館跡である。南條氏の当主時光は日蓮上人と懇意であった。南條氏本家は鎌倉時代末期に鎌倉に移転している。正中元年(1324)に寺が建立されたのは、南條氏の退去を受けてのものと考えられ、それまでには館は廃止されていたのであろう。
踏査日 2009/11/14

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2009/11/19、更新---
email:castles
=