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名称 興国寺こうこくじ
所在地 沼津市根古屋
アクセス方法 県道22号線に県道165号線が合流する根古屋交差点から東に50m進んだ所にある東根古屋バス停の北一帯が城跡である。
周辺の目標物 根古屋交差点付近にある興国寺城跡整備計画図根古屋交差点付近にある興国寺城跡整備計画図
登城口 東根古屋バス停方向から見た城跡の遠景東根古屋バス停方向から見た城跡の遠景
現状 曲輪跡、土塁、堀切、石垣などが残る。城跡全体を史跡として整備する方向のようである。国指定史跡
現況写真 本丸裏の土塁上部に残る石垣本丸裏の土塁上部に残る石垣
図面等 本丸内の穂見神社社殿脇に説明板が立つ。本丸内の穂見神社社殿脇に説明板が立つ。
歴史 城は、室町時代末期に築かれたと推定されるが、今川氏の家督相続争いを収めた功で伊勢盛時(後の北条早雲)が城主となったことがこの城を有名にしている。北条氏が伊豆、相模に進出した後、今川氏がこの城を回収するも、北条氏、武田氏などが東駿河に侵攻する度に城主はめまぐるしく代わった。最終的には城は徳川家の奉行人天野康景の城となるも、慶長12年(1607)の康景の逐電をもって城は廃止された。
踏査日 2009/11/14

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2009/11/18、更新---
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