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名称 勝間田かつまた
所在地 牧之原市勝田
アクセス方法 県道233号線から案内板に従って西に入る。麓に駐車場がある。茶畑内は駐車できないので、ここから徒歩で15分程度で本丸に至る。
周辺の目標物 県道から分岐すると城跡標示がある。県道から分岐すると城跡標示がある。
登城口 駐車場から茶畑に上がる。茶畑の先に「出丸」の標示があり、城跡への道が続く。駐車場から茶畑に上がる。茶畑の先に「出丸」の標示があり、城跡への道が続く。
現状 史跡として整備され、曲輪跡、土塁、堀切等が残る。県指定史跡
現況写真 本丸から二の丸を望む。二の丸は芝生が張られ、遺構の状況が良く分かる。本丸から二の丸を望む。二の丸は芝生が張られ、遺構の状況が良く分かる。
図面等 麓の駐車場に図面がある。麓の駐車場に図面がある。
歴史 勝間田氏の城である。勝間田氏は、平安自体末期以降、この地に勢力を張り、室町時代には守護今川氏に従うが、遠江の守護が斯波氏になったため、対抗上、応永年間にこの城を築いたと推定されている。勝間田氏は、応仁の乱が起こると今川氏と対立し、文明8年(1476)に今川軍の攻撃を受けて落城した。しかし、現存の遺構からはより後世の手が入っていると考えられ、今川、徳川、武田氏の戦いに際して何らかの修築が行われたのではないかと思われる。
踏査日 2009/11/15

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2009/11/20、更新---
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