名称 |
木尾嶽城 |
所在地 |
羽咋郡志賀町貝田 |
アクセス方法 |
JA富来川支所の脇に登山道入口がある。徒歩20分程度で城跡に至る。 |
周辺の目標物 |
登山口に標柱・案内板が立っている。 |
登城口 |
馬場と呼ばれる平坦部を通って山頂の遺構に至る。道の整備状況は良い。城跡の東端にある殿様池を終点とする林道もあるが、整備状況が悪く普通自動車での登山は難しい。 |
現状 |
主郭平坦部とその東側に堀切、曲輪、土塁が残る。主郭北側に石垣があるとされるが藪化していて不分明であった。主郭部分は草丈が高く、探訪しづらい。志賀町指定文化財 |
現況写真 |
主郭の平坦部分 |
図面等 |
登山口にある案内板。図面は付いていない。 |
歴史 |
南北朝時代には地元の豪族である富来氏が用いていたとされる。室町時代は能登守護畠山氏の属城となっていたようで、天正4年(1576)以降、上杉謙信と畠山氏側とで争奪戦が繰り広げられている。廃止時期は不明である。(高井勝己『石川の城』(私家版)) |
踏査日 |
2009/09/21 |