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名称 象ケ森ぞうがもり
所在地 西条市上市の象ケ森山
アクセス方法 県道155号線沿いの大明神川に架かる橋の南西にあるのが象ケ森山(比高120m)である。県道側から片山古墳に登る道があり、古墳の先を進むと山頂に至る。その一帯が城跡である。登山口から所要20分程度である。
周辺の目標物 県道西側に城跡の説明板と片山古墳の標柱が見える。県道西側に城跡の説明板と片山古墳の標柱が見える。
登城口 片山古墳の標柱の後ろから登山道は出ている。古墳までは道は比較的良好である。片山古墳の標柱の後ろから登山道は出ている。古墳までは道は比較的良好である。
現状 曲輪の平坦部、土塁、石積み、堀切、竪堀が見事に残る。規模も大きく保存状態も良いが余り人は訪れていない模様である。尾根道なので乾燥していれば踏破は容易である。
現況写真 本丸平坦部西側に残る土塁本丸平坦部西側に残る土塁
図面等 山麓に案内板が立つ。山麓に案内板が立つ。
歴史 重見氏、後に櫛部氏の城である。櫛部氏は戦国時代は河野氏に与して長宗我部氏配下の金子氏と戦ったが、天正8年(1580)に櫛部兼久は敗死し、残党が城に拠るも、天正13年の豊臣氏の四国征伐に際して小早川軍に攻略され、廃城となった。
踏査日 2009/01/12

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2009/01/16、更新---
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