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名称 湯築ゆづき
所在地 松山市道後湯之町
アクセス方法 城跡は道後公園となっているのでこれを目指す。
周辺の目標物 伊予鉄道市内線道後公園停留所の西側が公園であり外堀が見える。
登城口 市内電車側のほか、道後温泉側からも公園に入ることができる。
現状 土塁・堀が良く残る。城跡の外郭南側は武家屋敷等が復元された資料館も設けられている。国指定史跡
現況写真 南側の武家屋敷等復元ゾーンを北より望む。南側の武家屋敷等復元ゾーンを北より望む。
図面等 公園としての案内図公園としての案内図
歴史 伊予における最大勢力であった河野氏が南北朝期以降、本拠として用いた城である。天正13年(1585)の豊臣氏の四国征伐後は小早川氏、福島氏が相次いで城主となり、現在残る外堀等の遺構は河野氏退去後に整備されたものと見られている。城の廃止は慶長5年(1600)とされる。(村田修三編「図説中世城郭事典 3」(新人物往来社、1987年)
踏査日 2009/01/11

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2009/01/15、更新---
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