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名称 葛籠屑つづらくず
所在地 松山市堀江
アクセス方法 国道196号北条松山バイパスのトンネルが通る葛籠屑城山の山頂が城跡である。山は山頂付近まで蜜柑畑となっている。比高107m
周辺の目標物 南から見た葛籠屑城山。山頂の木が生えている辺りが城跡である。南から見た葛籠屑城山。山頂の木が生えている辺りが城跡である。
登城口 北側の曲輪から回り込むのが最適で、蜜柑の樹が途切れたところにある写真中央にある棒状の工作物を目標にする。北側の曲輪から回り込むのが最適で、蜜柑の樹が途切れたところにある写真中央にある棒状の工作物を目標にする。
現状 林となっている。下草はそれほど酷くないので曲輪の形状は確認できる。
現況写真 山頂部の広い平坦面山頂部の広い平坦面
図面等 市の設置した標柱が山頂にある。市の設置した標柱が山頂にある。
歴史 河野氏一族の城とされるが戦国時代は因島村上氏の支城となる。因島村上氏は織田信長に味方したため天正8年(1580)に河野氏がこの城を攻略している。天正13年(1585)の豊臣氏の四国征伐に際して廃城となったとされる。(村田修三編「図説中世城郭事典 3」(新人物往来社、1987年)
踏査日 2009/01/11

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2009/01/15、更新---
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