名称 |
三十三台城 |
所在地 |
松山市猿川の神途山山頂 |
アクセス方法 |
猿川集落にある三島神社入口脇にある登山道を進む。山道を進んで約30分、西に進んだ道が折れて東に向かう地点の南西にある尾根が城跡で、道から確認できる石積みが目印となる。なお、三島神社までの道は細いので運転手には練度が要求される。 |
周辺の目標物 |
三島神社参道の手前に登山口がある。 |
登城口 |
登山道から見ると低い石積みが頻繁に見られる箇所がある。ここから直登する。 |
現状 |
山林となっているが下草はそれ程茂っておらず、遺構の確認は可能である。縄張り図がないと全体の把握は難しい。石塁の規模は結構大きい。 |
現況写真 |
曲輪の平坦面は植林されている。 |
図面等 |
山腹の石塁。案内板・図面等はない。縄張り図がないと探索は難しい。 |
歴史 |
高縄山一帯は河野氏の本拠であり、この城を含めて有事の際の「詰め城」的なものが多い。この城はそうした城の中でも代表的なものの一つである。(村田修三編「図説中世城郭事典 3」(新人物往来社、1987年)) |
踏査日 |
2009/01/11 |