東方町の交差点、東明病院を目指す。
城の東側の堀。城の入口は南側のみである。
南側内部から土塁を望む。
南側入口に案内板が立つ。| 名称 | |
|---|---|
| 所在地 | 松山市恵原町 |
| アクセス方法 | 県道207号線を南下し東方町の交差点で西に進む。橋を渡り東明病院の南側を進むと道の南に周囲を堀に囲まれた荏原城で、交差点から200m程度である。 |
| 周辺の目標物 | 東方町の交差点、東明病院を目指す。 |
| 登城口 | 城の東側の堀。城の入口は南側のみである。 |
| 現状 | 方形の主曲輪部分のみが土塁・堀を伴って良好に残る。県指定史跡。 |
| 現況写真 | 南側内部から土塁を望む。 |
| 図面等 | 南側入口に案内板が立つ。 |
| 歴史 | 河野氏の配下平岡氏の城である。平岡氏は河野十八将のうちの１家で湯築城の南の守りを引き受けていた。天正13年（1585）の豊臣氏の四国征伐に廃止されたようであるが、慶長５年（1600）の関ヶ原合戦時には平岡直房が一揆を組織してこの城に拠っている。（村田修三編「図説中世城郭事典 ３」（新人物往来社、1987年)） |
| 踏査日 | 2009/01/11 |
