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名称 土浦つちうら
所在地 土浦市中央1丁目(亀城公園)等
アクセス方法 亀城公園が城跡の中心部なので亀城公園を目指すと良い。
周辺の目標物 堀と復元櫓土浦駅方面から進むと国道125号線沿いに進むと堀と復元櫓が見える。
登城口 市立博物館「亀城公園北」交差点から南西に進んで直ぐの所に市立博物館がある。ここの駐車場に車を停めて博物館と城内を見ると良い。
現状 本丸・二の丸部分を中心に亀城公園となっている。本丸部分には櫓門(太鼓櫓)が現存するほか、東櫓、西櫓が復元されている。この他、公園内に霞門、移築された旧前川口門がある。本丸・二の丸周囲の土塁、堀が良く残るほか、外郭部分の遺構が市内の各所に残っている。県指定史跡である。なお、市立博物館と東櫓は共通入場券(105円)で入ることができ、入館者は駐車場も無料である。
現況写真 外郭土塁公園の北にある浄真寺の西側には外郭土塁が残る。
図面等 図面櫓門前にある城跡の図面
歴史 戦国時代に小田氏の家臣菅谷氏の城として整備されたが、本格的に拡張されたのは江戸時代前期で、17世紀後半からは譜代大名土屋氏(最終的な石高は9万5千石)の手によって完成させられた。城は明治維新まで存続した。(茨城城郭研究会「図説茨城の城郭」(国書刊行会、2006年)
踏査日 2008/12/21

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2008/12/22、更新---
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