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名称 小田おだ
所在地 つくば市小田
アクセス方法 国道125号線「小田十字路」に小田城跡の標示があるのでこれに従い小田集落に入る。標示は何カ所かに出ているのでこれに従えば簡単に城跡に至る。
周辺の目標物 案内標示城への案内標示は何カ所かある。写真は旧小田駅前にある案内標示。
登城口 自転車道北の方からアクセスする場合、旧筑波鉄道小田駅跡を通る自転車道を辿ると良い。
現状 本丸部分については土塁が残り整備が進んでいる。周辺部分についても発掘、堀跡の復元等が平成26年度まで続くとのことである。国指定史跡。
現況写真 土塁南側から見た本丸部分と土塁。
図面等 案内板本丸内に案内板、図面がある。
歴史 鎌倉時代の常陸守護家だった小田氏の本拠である。小田氏は南北朝時代は南朝側に付き、北畠親房がこの城で「神皇正統記」を書いたことは名高い。戦国時代に入ると小田氏では内紛が続き、北の佐竹氏からの圧力も強まり、永禄12年(1569)以降は佐竹氏がこの城を支配する。慶長7年(1602)に佐竹氏が秋田に移封されたため城は廃された。
踏査日 2008/12/21

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2008/12/24、更新---
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