ホーム 城塞史跡協会について 調査報告 活動報告
名称 根知ねち
所在地 糸魚川市根小屋
アクセス方法 県道225号線の大糸線の踏切を渡った辺りから集落内に入ると根知城の案内が立つのでそれに従い南下すると登城口に至る。
周辺の目標物 標示集落内にある標示
登城口 登山口山麓の登山口。ここから本丸まで25分である。
現状 三の丸部分は山林、本丸部分には小屋が建つ。詰めの城部分は今回調査していない。山頂部分にも平坦地があるとされる。
現況写真 小屋本丸部分には小屋が建っている。裏手に低い土塁がある。
図面等 三の丸、本丸部分には案内板等はなかった。
歴史 糸魚川方面における信濃との境目の城である。武田信玄に追われて上杉家に亡命した村上義清、息子の国清がこの城に入って旧領奪還を窺っていた。天正10年(1582)の本能寺の変に乗じて上杉軍が北信濃に入ると村上国清は海津城(松代)に転じ、その後、桜井三助が城番となり、慶長3年(1598)の上杉氏の会津移封まで在城した。
踏査日 2008/09/15

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2008/09/25、更新---
email:castles