ホーム 城塞史跡協会について 調査報告 活動報告
名称 加治かじ
所在地 新発田市東宮内
アクセス方法 県道50号線中妻バス停の交差点で県道から東方向に入る。北に藤戸神社の鳥居が見えるので、神社方向に進むと鳥井脇に案内板がある。城跡は神社社殿から東に進む。朱の鳥居から城跡まで所要25分である。
周辺の目標物 交差点中妻の交差点から車の停まっている方向に入る。
登城口 鳥居藤戸神社の鳥居
現状 要害山山頂部分に本丸以下の曲輪が残る。麓の館跡は墓地となっている。
現況写真 本丸本丸の平坦部分
図面等 案内板藤戸神社の鳥井脇に案内板がある。本丸部分には標柱等はない。
歴史 鎌倉時代に越後に入った御家人佐々木氏の城である。佐々木氏は加治荘を本拠として加治氏を名乗り、新発田氏等の支族を派出してこの地に土着した。城は室町時代には築かれたものと見られる。加治氏は新発田重家の乱では新発田氏に味方したため没落し、上杉氏の会津転封にも従わずに土着した。城もその頃に廃されたのであろう。
踏査日 2008/09/14

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2008/09/25、更新---
email:castles