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名称 不動山ふどうやま
所在地 糸魚川市越の要害集落
アクセス方法 県道250号線から越簡易局方向に北上し、標示に従い要害集落まで上がる。御殿屋敷跡に駐車場がある。
周辺の目標物 案内板県道から見える案内板
登城口 不動山御殿屋敷跡から見た不動山。ここから徒歩25分程度で本丸に至る。
現状 曲輪、土塁、堀切などが残る。本丸周辺は草が刈られているが三の丸付近は通路のみ草が刈られている。
現況写真 山頂部山頂部の平坦面
図面等 案内板狼煙場と呼ばれる城跡入口にある案内板
歴史 越後守護上杉氏一族の山本寺上杉家の城である。山本寺上杉家は室町時代に上杉家が越後府内に定着するに伴い、西側の押さえとしてこの地に入ったと考えられる。山本寺上杉氏は、上杉謙信とは血縁にはないが、越後守護上杉氏の一族として手厚く処遇されていた。謙信没後の御館の乱では兄の山本寺定長が上杉景虎に、弟の山本寺景長が景勝派につき、景長が家督相続している。この城も慶長3年(1598)の上杉氏の会津移封に伴い廃止された。
踏査日 2008/09/15

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2008/09/17、更新---
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