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名称 大面おおも
所在地 三条市大面
アクセス方法 県道8号線から小滝集落に入り東山寺との分岐で左折、谷奥に入ると城への登山口標示がある。
周辺の目標物 小滝集落への入口県道から小滝集落への入口。車左後ろの白い看板が案内板である。
登城口 登口標示谷の奥に木の門をかたどった登口標示がある。
現状 林となっているが、道はしっかりしており、平坦面、堀切等が明瞭に残る。麓から15分程度で主郭部分に到着する(比高は100m弱)。
現況写真 主郭主郭部分には平坦面と「太鼓櫓」といわれれる高台が残っている。
図面等 案内板小滝集落入口に周辺案内板がある。城跡にはめぼしい標示はない。
歴史 周辺は「大面庄」と呼ばれ、城は大面庄支配の拠点であった。天正6年(1578)の御館の乱に際し、当時の城主丸田伊豆守は没落し、替わって上杉景勝の側近の1人泉沢久秀が城番として入った。この城も上杉氏の会津移封に伴い廃止された。(大家健「図説中世の越後」(野島出版、1998年)
踏査日 2008/05/05

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2008/05/08、更新---
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