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名称 菅谷すがや
所在地 嵐山町大字菅谷字城
アクセス方法 国道254号線沿いにある。館跡の一郭は埼玉県立「嵐山史跡の博物館」となっており、この標示を目指すと良い。
周辺の目標物 「嵐山史跡の博物館」の入口。車で入る場合はこの入口標示を目指す。「嵐山史跡の博物館」の入口。車で入る場合はこの入口標示を目指す。
登城口 西の郭から三の郭への入口の土塁西の郭から三の郭への入口の土塁
現状 曲輪・大規模な土塁・堀等の遺構が良好に残る。国指定史跡である。
現況写真 本郭の土塁本郭の土塁
図面等 博物館駐車場博物館駐車場
歴史 鎌倉時代に当地に畠山重忠の居館があったとされる。長禄元年(1487)、同2年に扇谷上杉氏と山内上杉氏の近辺で行われており、その際に館の整備・拡充があった可能性がある。ただ、館の形態は戦国末期に完成したものと考えられており、鎌倉往還の要衝に位置することから北条氏系の軍事拠点として用いられていた可能性が高いのではないか。(梅沢太久夫「中世北武蔵の城」(岩田書院、2003年)
踏査日 2007/12/22

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2007/12/26、更新---
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