ホーム 城塞史跡協会について 調査報告 活動報告
名称 松尾(太田)まつお(おおた)
所在地 山武市松尾町松尾
アクセス方法 国道126号線「松尾駅入口」交差点から道なりに北西に進む。東側にある松尾中学校一帯が松尾城「御住居」跡である。
周辺の目標物 松尾中学を目指す。
登城口 城趾碑松尾中学入口に「太田城趾」の碑がある。
現状 主要部分は自動車教習所等になって遺構は消滅した。「御住居」と呼ばれる一角は松尾中学となり、北面に一部土塁が残る。
現況写真 土塁「御住居」北面の土塁を南西より望む。
図面等 碑があるのみであった。
歴史 大政奉還により駿河・遠江に徳川家が移封されたに伴い、掛川城主の太田氏がこの地に移され、「松尾藩」を称して明治2年(1869)に西洋稜堡式の築城に着手した。しかし、明治4年の廃藩置県により藩は消滅し、松尾城は未完のまま廃された。(『城郭史研究 15号』(日本城郭史学会、1995年)
踏査日 2007/11/17

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2007/11/19、更新---
email:castles