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名称 鮫ケ尾さめがお
所在地 妙高市宮内(城山)
アクセス方法 山麓の斐太県民休養地(キャンプ場)から登る道が一番わかり易いと思われる。休養地入口から20分程度で本丸に至る。
周辺の目標物 斐太神社前斐太神社前に休養地・城跡への案内表示が出ている。
登城口 管理棟休養地の管理棟脇に城への案内があり、あとは一本道である。
現状 城山の尾根沿いに本丸以下の多数の曲輪が残っている。ハイキングコースとしても整備されており歩きやすい。県指定史跡
現況写真 本丸南より本丸を臨む。
図面等 案内図休養地管理棟手前に詳しい案内図がある。
歴史 春日山の支城あるいは地元豪族の拠点との味方もあるが、由来ははっきりしない。天正7年(1579)に御館から敗走した上杉景虎がこの城に逃れたところで、城主堀江宗親の裏切りに遭い自刃した話は名高い。地元妙高市では景虎公を追慕する催し物を例年行っている。この城も慶長3年(1598)の上杉氏の会津転封に伴い廃止されたとみられる。
踏査日 2007/09/23

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2007/09/26、更新---
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