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名称 直峰のおみね
所在地 上越市安塚区坊金(城山)
アクセス方法 国道403号線で安塚区安塚に入ると「直峰城跡入口」の標柱がある。これに従い北上して道なりに進むと城跡の駐車場に至る。ここから徒歩15分程度で本丸部分に登れる。
周辺の目標物 標柱国道沿いにある標柱
登城口 案内図駐車場にある遊歩道の案内
現状 城跡一帯は公園として整備されており、曲輪の平坦面、空堀等が残る。家臣の屋敷跡を詳細に表示しているのは珍しい。県指定史跡
現況写真 本丸西より本丸を臨む。
図面等 城跡図駐車場に城跡図がある。
歴史 南北朝に風間信濃守が築いたものとされる。戦国期には春日山から坂戸を経て関東に至る道を押さえる要衝であり、天正6年(1578)の御館の乱においては上杉景勝がこの城を保持して勝利に結びつけた。慶長3年(1598)の上杉氏の会津転封後に入った堀氏もこの城を用いたが、慶長15年(1610年)の堀氏移封後は廃止された。(大家健「図説中世の越後」(野島出版、1998年)
踏査日 2007/09/22

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2007/09/25、更新---
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