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名称 春日山かすがやま
所在地 上越市中屋敷
アクセス方法 JR信越本線春日山駅西2.5km程度である。
周辺の目標物 案内板城域は広いが春日山神社脇の案内板で位置関係を把握すると便利である。
登城口 春日山神社脇春日山神社脇からだと10分程度で実城(本丸)に至る。三の丸(上杉三郎景虎館跡)下まで車で着けて登城する方もいた。
現状 全山公園化し遊歩道が整備されている。実城以下の各曲輪の整備状況も良好である。急峻な山城ではないが城域全体を見回すには半日はかかりそうである。国指定史跡
現況写真 実城実城の平坦面を東より臨む。
図面等 案内板登城口で紹介した案内板のほか、主要な曲輪ごとに案内板がある(写真は上杉景勝曲輪)
歴史 越後国府・守護所の詰の城として守護代長尾氏が逐次整備した山城である。本格的な城郭としての整備は1500年代初頭に長尾為景が行ったものと見られ、以降、長尾景虎(上杉謙信)、上杉景勝の3代にわたって現在残る遺構のような大規模な山城に発展させた。慶長3年(1598)に上杉氏の会津移封後に越後に入った堀氏も当初春日山城を用いたが、慶長12年に福島に築城して移り、城は廃止された。
踏査日 2007/09/23

特定非営利活動法人城塞史跡協会
作成2007/09/26、更新---
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