名称 |
大里館 |
所在地 |
鹿角市八幡平字大里 |
アクセス方法 |
JR花輪線陸中大里駅の東約500mに所在する高地の一帯が遺構である。 |
周辺の目標物 |
北西方向から高地にアクセスする場合は、笹森館入口の鳥居が目印になる。 |
登城口 |
笹森館の現状。南方の主要部を望むには見通しが悪い。 |
現状 |
主郭(大館)の部分は草地であり、笹森館部分は笹森稲荷神社が鎮座する。多くの平坦面と堀切がある広大な館であるが、宅地や畑になっている部分もあり、特に夏場は把握は難しい。 |
現況写真 |
主郭(大館)の平坦面を北より望む。 |
図面等 |
主郭(大館)の西下に案内板が建っている。 |
歴史 |
鎌倉時代に鹿角に入った安保氏の本拠である。安保氏は後に大里氏を名乗り南部氏の配下となるも、天正19年(1591)の九戸政実の乱に味方したため大里氏は追放され館も廃止された。 |
踏査日 |
2007/07/14 |